うみよお前か。
あき(あずき)旅立ちの日の朝です。
何だかもう諦めの境地の にき母さん。
普通に見守ってます(笑)
最後まで兄妹喧嘩ですか…。
なんとも美しい兄妹ですこと(親バカ?)
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遠く離れても、兄妹だということは忘れないでいて欲しいものです。
なんとなく
巣立っていった兄弟たちに『贈る言葉』のコーナー!
まずはキジトラっ子。
きっと、おまえが長男なんだと思う。
ぐちゃぐちゃヨレヨレな弟妹たちと違い、ひとりだけ大きくて目はパッチリ
最初からキラキラだったキジトラ男子。唯一の母親似。
その為か、ひとりだけあまり手がかからなかった。
甘えっ子だったのに放置気味にしてしまって申し訳なかったね。
おそらく生まれた時から皆より生命力に満ち溢れていたのだろうから
例えどんな環境でも、うまいこと順応して幸せになれると信じている。
そのキラキラフェイスでめちゃめちゃ可愛がられろ!キジトラ!
キジトラは「マオ」くんと名付けられました。
シャムmix女子の『ひよこまめ』
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女の子なのに、あまりにもマイペースで、あまりにも荒くれ者で…。
ご飯を食べては唸る、おもちゃで遊んでは唸る。
最後まで貰い手がつかないとしたら、それはおまえだ!ひよこまめ!
正直そう思っていた。
うちで飼うとしたら、おまえだと半分覚悟を決めていたのに
なんと!獣医師先生の元へ貰われる事になるとは…突然の玉の輿(笑?)っぷりに
きっと娘を持つ母親ならこんな気持ちに違いないわ、と。
母になった事もない私が、それはそれはアホみたいに喜んだよ!(笑)
ひとりだけちょっと間抜けな顔をしていた、ひよこまめ。
私はその顔がすごく大好きだったみたいで、今改めて見てみると
無意識におまえの写真ばっかりアップされてるぞ!!(本当です)
なんかもう可愛くてたまらん!!
ちなみに、先生は「ひよ」ちゃんと名付けてくれました(笑)
ありがとうございます。
そして、出戻り娘の『あずき』改め「あき」
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最初に、あずきを送り出した時は「不安」と「後悔」で街中で泣いてしまった。
迎えに行った時も不安だったし怖くて仕方なかった。
でも、胸に抱えたバッグの中から、ミャーと鳴き声が聞こえた時は
「戻ってきて良かったんだ」という安堵と、申し訳なかったという気持ち。
そして絶対に幸せにしてやるんだ!と、心に決めた。
その時の私の決意と願いは叶ったと思う。
一人目が破談になって良かった。二人目で出戻って来て良かった。
三人目が本当の家族になる人だったんだ。ちゃんと縁が繋がって良かった!
もう安心して、これからもっと幸せになって良いんだよ!
最後に、残留のソックス。
私の中では人気ナンバー2で、絶対にすぐに決まると思っていて
実際に一番最初に卒業が決まったソックス。
それがどうしてこうなった?(笑)
ソックスはうちに来た時から人間が大好きで甘えっ子で
ケージの隙間から何度も手を伸ばしてきました。
その手を掴んでやると、指を噛んだりしてずっと離そうとしなかった。
手を伸ばし続けて、そのうち寝てしまったソックス(笑)
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最近ふと思い出した事があるのです。
今年の3月9日に書いた「猫の夢」の話です。
そのまま引用すると。
お寺か神社の拝殿(?)のような階段の所で
うちの3にゃんの写真を撮ろうとしているのです。
これがなかなか上手く行かなくて、そうこうしているうちに
「この子も一緒にお願いします」と、ロシアンブルーのような
グレーの猫ちゃんを知らない女性から渡されたり…
何故にロシアンブルー?(新しい家族だったらどうしよう?笑)
なんて事が書いてありました。
さらに、そのあとには去年の夏にお寺で会ったというシャム猫ちゃんの
写真がアップされていました。
ロシアンブルーではないけれど
夢で会ったグレーの猫はもしや…ソックスやお前か?
お前だったのか?
って、そんな訳はないと思うのですが!さすがに!乙女チックか!?(笑)
どんな理由にせよ、うちに残ったソックスを家族に迎える事となり
ソックスは「うみ」になりました。
もしかしたら、うみは最初から自分の運命を分かっていて
その小さい手で必死に私の手を掴み、縁を手繰りよせようとしていたのかも?
うみよお前か。
なーんて(笑)
長々と読んで頂き有難うございました!
これにて、ぐりなつ「4猫里親探し編」(なにそれ?!)は一件落着となります。
どうか、4匹の兄妹とその家族、先住猫ちゃん。
みんながいつまでも元気で幸せに暮らせますように!!
おしまい。